あなたは、仕事を普段どのように進めていますか?
今回は、仕事を進める時によく使われるフレームワークPDCAが古いと言われる理由についてご紹介したいと思います。
また、古いPDCAに代わるフレームワークOODAについてもご紹介します。
PDCAは、社会人ならば一度は耳にしたことはありますよね!
しかし、昨今の不確実な社会ではPDCAは古いといわれています。
古いといわれる理由としまして、PDCAはトップダウン型の企業向けのフレームワークだからです。
古いと感じるのは、最近のビジネスはトップダウン型が追いつかなくなっているからだと考えられます。
上長がP(計画)を決めて部下に指示をしたところで、状況がすぐに変化するのでまた計画を練り直しなんてこともあります。
そこで、古いPDCAに代わるフレームワークOODAが最近注目されています!
OODAはobserve(観察), orient(方向付け), decide(意思決定), act(行動)という意味です。
古いPDCAと異なる点は、計画という仮説を毎回立てていないところです。
大まかなミッションは決めますが、そのあとの対応は現場の人に任せるというスタイルです!
OODAは変化の激しい時代に合うフレームワークなので、最近注目されています。
しかし、これからは個人の時代がくるといわれているのでPDCAが古いかというとそんなことはないと思います。
上長がいた場合はうまくPDCAはうまく機能しなかったのかもしれませんが、個人となると自分で全てを決めなければなりません。
PDCAはトップダウン型のチームには不向きなのかもしれませんが、個人で動くには十分活用できるフレームワークなので、
PDCAは古いから使わないと言わずに状況に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか?