あなたは、帰納的それとも演繹的に物事を考えていますか?
この記事では、帰納的・演繹的思考どちらが効果的かご紹介したいと思います。
仕事で、何かアイデアを出したいときあなたはどんな風に考えますか?
大体の人は、とにかくアイデアを出すことに夢中になっていませんか?
世の中には、帰納的・演繹的思考があります。
大体の人は演繹的思考で物事を考える傾向があるようです。
例えば、病院の受付が混雑するという問題を解決したいときに演繹的思考ですと、
受付が混雑するのは受付係の仕事が遅いという抽象的な原因を一つあげます。
仕事が遅いということに対して、受付係のスキル不足、交代制がないことによる疲労蓄積、業務フローの無駄などが原因にあげられます。
演繹的思考に対して帰納的思考があります。帰納的思考は具体的なことをあげてから抽象的なことを考える方法です。
今回の例ですと、受付が混雑する原因として病院のキャパシティに対する患者の増加、受付係の不足、患者の受診日の偏り、業務の自動化が導入されていないなど。
帰納的思考は混雑する原因を考えられる限り挙げていきます。
今回の具体的な原因の中で共通している原因は、患者が増加していることです。
帰納的思考では具体から抽象に考えていきます。
今回の例ですと、演繹的思考では受付の仕事が遅いことが原因。帰納的思考ですと患者が増加したことが原因と原因が分かれました。
演繹的思考と帰納的思考どちらが良いというのはケースバイケースですが、オススメなのは帰納法です。
あなたもお分かりだと思いますが、演繹的思考ですと考える枠が狭まるので解決策が出にくいですよね。
それに対して、帰納的思考ですと広範囲の現状の課題から共通する課題を見いだせるので比較的より良い解決策を見つけ出しやすいです。
演繹的思考のメリットとしては、割と早く解決策を見つけやすいことが挙げられます。
帰納的思考で解決策がすぐに見つからなかったら見切りを付けて演繹的思考で考えてみるのも良いと思います!
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