コンサルティングとコーチングの共通点が意外なものだった!?その共通点とは!

 私は、普段コンサルタントとして働いていますが、コーチングも学んでいます。コンサルティングとコーチングは似て非なるものでありますが、共通点もあるようです。その共通点についてこの記事でお伝えしたいと思います。
 その前に、世間一般的に言われるコンサルティングとは、コンサルタントが専門的知識をクライアントに提供して課題解決することです。コーチングは、クライアントから気づきを引き出すことによって自発的行動を起こすようサポートすることです。コンサルティングとコーチングの違いは、提案するかしないかにあると思います。コンサルティングでは提案することそのものが価値提供でありますが、コーチングでは提案してしまうとクライアントの気づきを妨げる行為となってしまうので提案は基本的にはしません。
 以上のように、コンサルティングとコーチングは異なるもののように見えますが、実は、共通点もいくつかあります。今回は3点お伝えしたいと思います。
 まず1点目は、プロフェッショナルマインドです。プロフェッショナルマインドはコンサル会社ではよく耳にするワードですが、一言で言うとクライアントの手本となることです。これは、コーチングにも同じことが言えて、コーチはクライアントの良き手本となるべきなのです。どちらも手本とならなければならないので、コンサルタントとコーチは人間力が試されます。実際、人間力が完全に備わっている人はいないので、実務を通じて、己を磨いていく必要があります。
 2点目は、サービスを通じて相手を成長させることです。コーチングは想像つきやすいですが、サービスを提供して相手の学び、成長に繋げることも付加価値となります。コンサルティングはコーチングのようにクライアントの自主性を直接働きかける場面は少ないですが、1点目の良き手本となることより、クライアントの成長を促すことに繋がっていると思います。
 3点目は、主役はあくまでクライアントということです。コンサルタント、コーチどちらも支援する立場なので、主役にはなりえません。ですので、全力で主役であるクライアントが成功するようにサポートします。3点目は、一般的な事業会社に勤めているとわからないかもしれませんが、ここがコンサルタント、コーチという職種の面白みかもしれません。
 最後に、私はコーチングを学んでおりますが、コーチングには現代人が陥っている思考の広がりの限定化をぶち壊す役割を果たすと思っています。早く習得して、世の中の人の思考の限界をぶち壊したいです~^^

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